内モンゴル自治区主席布小林は失脚、王莉霞は代理に任命

2020の同化政策に消極的なモンゴル人役員の運命(高娃と布小林)
内モンゴル自治区主席布小林は失脚、王莉霞は代理に任命した。 布小林はウラーンフーに孫娘さんで内モンゴル自治区の第三代目の主席である。 2021年8月5日、中国政府により失脚させ、王莉霞は代理に任命した。
1947年から1968年まで、内モンゴル自治区では党と政府の役員の中、 8割はモンゴル人で、2割は漢民族の役員でした、現在は1割がモンゴル族で、9割が漢民族になった。 もっと悲しいのはこの1割のモンゴル族の殆どが漢化されたモンゴル人で、モンゴル語さえ喋れないモンゴル人である。 本当のモンゴル人の立場ではなく100%親中派のモンゴル人じゃないと役員にはなれないのは現実である。
中国共産党はこの70年間、第一代親中派のモンゴル人ウラーンフーから第三代の布小林まで 一族の赤モンゴル人で青モンゴル人をコントロールして来た。
2020年9月から、中国政府は内モンゴル自治区でモンゴル語教育撤廃政策を実施した、 それに、大規模のモンゴル人が反発した。その結果、中国政府は1割の赤モンゴル人役員も信用しなくなり、 全面的の漢化する対策を取ることにした。同化政策に消極的だった通遼市教育局局長のゴワ(高娃)さんは2021年5月に逮捕された。 内モンゴル自治区では、モンゴル民族を裏切るモンゴル人じゃないと役人にはなれないでしょう。 これから、中国の金銭と権利の為、自分の民族を裏切るモンゴル人は増え、モンゴル民間人に対して益々弾圧するだろう。
少数民族で少数民族を殺す、モンゴル人でモンゴル人を押さえるのは中国の昔からの手段である。 文化大革命の時、先輩の「赤モンゴル人」達は残酷な運命に遭った。「青モンゴル人」から「赤モンゴル人」になってもよい運命がないだろう。 中国の奴隷となっているモンゴル人の運命はどこにある?漢民族に従ってモンゴル族を絶滅させるか反抗して戦うか二つの選択しかありません。


