桜が満開した2023年3月26日、東京都内の松島コミュニティ会館にて､楊海英理事長の新著『羊と長城』の出版公開シンポジウムを盛大に開催しました。楊先生のわかりやすい言葉で新著の読み所の紹介を皮切りに､次の方は日本の地名をモンゴル縦文字で表記する時にルールが守られずに色んな書き方がされている現状から報告者が個人の経験的考察を紹介しました。同テーマを研究したい興味ある方がいればモンゴルダイニングレストランミシェールまで連絡してください。

その他に楊先生の新著の意義についてとモンゴルの石炭を利用して日本でグリーンエネルギーを作る試みについて､モンゴル故郷への思いを絵や写真で表現して､参加者の涙を誘いました。最後にブリャートで留学を終えて帰ってきたばかりの若手から留学体験を紹介し､参加者の精神世界をブリャートに連れて行って来たように感じました。